「好き」が言えないあなたへ 〜気持ちを伝えるのが怖い理由〜

恋愛カウンセラーの谷崎真由美です。

最近恋愛相談で、よくいただくお悩みがあります。

それは――
「自分の気持ちを伝えられない」というもの。

・相手にどう思われるかが怖い
・嫌われたくない
・うまく言葉にできない
・重いと思われそうで不安

こんな風に、心の中に「好き」という気持ちが確かにあるのに、言葉にするのが怖くて苦しくなる。
そんな経験、一度はあるのではないでしょうか。

伝えること=告白じゃない

「気持ちを伝える」と聞くと、「告白しなきゃいけない」「一か八かの勝負」というイメージを持つ人も多いようです。

でも、必ずしもそうではありません。

たとえば、

  • 「○○さんと話すと落ち着くな〜」
  • 「会えると嬉しいって思っちゃう」
  • 「そのシャツ、似合ってますね!」

そんなさりげない一言も、立派な“気持ちを伝える”行動です。
重くないし、相手を試しているわけでもありません。
ただ、自分の中にある「好き」「いいな」「楽しいな」という感情を、素直に表現しているだけなんです。

気持ちは、伝えないと伝わらない

頭ではわかっていても、「察してほしい」「気づいてくれたらいいのに」と思うこともありますよね。

でも、恋愛において“察して”はとても伝わりにくい。
むしろ、「自分には興味がないのかも」「脈なしなのかな」と誤解されてしまうことも少なくありません。

だからこそ、小さな「伝える」を積み重ねることが大切です。

怖くても、一歩だけ前へ

気持ちを伝えるのは、確かに勇気がいります。
でも、言葉にしてみると、意外と世界は変わります。

相手との距離が縮まったり、思わぬ嬉しい反応が返ってきたり。
もしうまくいかなくても、「伝えた自分を誇れる」経験が、あなたの恋愛力をぐんと育ててくれます。

だから、完璧じゃなくていい。ぎこちなくても、たどたどしくても大丈夫。
あなたの言葉で、少しだけ、心を開いてみてください。


最後に。
気持ちを伝えるのが苦手なあなたは、とても優しい人です。
相手の気持ちを大切にしたいからこそ、慎重になるんですよね。

でも、あなたのその優しさを、誰かに届けてあげてください。
きっと、あなたの想いを受け取ってくれる人がいます。

一歩ずつでいい。恋はあなたのペースで育てていきましょうね。

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