男は「好きだよ」と噓をつき、女は「嫌い」と噓をつく!?

恋愛カウンセラーの谷崎真由美です。

「男は『好きだよ』と嘘をつき、女は『嫌い』と嘘をつく」

聞いたことはありませんか?

この表現は、人としての行動や、男性と女性の感情のスタイルに深い関係があるようです。

今回は、この男女の心理を解析しながら、この「嘘」に隠されたメッセージを考えてみようと思います。


男性が「好きだよ」と嘘をつく理由

男性は、素直で本能的に「好き」や「誘惑」を表現する傾向が強いと思います。そして、たとえその感情がストレートでない場合でも、相手に良い印象を与えたい、または関係を続けたいという思いから、自然とこのような言葉を口にしてしまうことがあるようです。

たとえば、初対面で相手を好きになることは難しくても、そこで「好きだよ」と言うことで相手の心を握る可能性を高められると信じているようなのです。

男性って面白いですね。

女性が「嫌い」と嘘をつく理由

一方、女性が「嫌い」と言うのは、「好き」と伝えたときに、期待していた前向きな返事がなかった時に、自分が傷つかないように自己防衛しているような気がします。未熟な信頼関係や不確定な感情の中では、自分を安全に保ちながら相手の感情を引き出そうとするのでしょう。

本当は相手に興味を持っていても、すぐにその感情を表すことで自分が傷つくのを怖れるので、「嫌い」と言うことで相手を試したり、気持ちを控えたりしているだと思います。


恋愛の「嘘」に深い意味が隠れている

このように考えると、男性と女性が交わす「嘘」は、単に相手を騙そうとしているのではなく、自分の心を守るためだったり、相手との関係を良い方向にもっていきたいという気持ちの表れであることが分かります。

大切なのは、これらの「嘘」をただ究極的な批判の目で見るのではなく、その背景に隠された相手の気持ちを理解することです。これが、長く続く恋愛関係を構築するための一歩のもなると思うのです。

相手が発した言葉だけではなく、心の中にある想いや感情を読み解くことが大事になってきます。

その人の言葉だけをストレートに信じてしまうのは危険だという事です。

そのことを心において、男性も女性も騙されないようにしましょう。

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