「もう一度やり直したい」男女で違う復縁の考え方

恋愛カウンセラーの谷崎真由美です。

恋愛相談を受けていると、「復縁したい」というご相談をよくいただきます。
それは決して珍しいことではなく、真剣に相手を想っていたからこその悩みです。

ただ、男性と女性では「復縁」に対する考え方やタイミング、感情の動き方がまったく違うことをご存知でしょうか?
この違いを知ることで、復縁に向けて冷静に自分の状況を見つめ直すことができます。

■ 男性は“時間が経ってから”後悔することが多い

男性からの復縁相談は、別れてからある程度時間が経ってからが多いです。

別れた直後は自由を手にした解放感や、新たな出会いへの期待から「前に進もう」とする方が多いのですが、しばらく経ってからじわじわと寂しさや後悔が押し寄せてくるようです。

特に、元カノが新しい恋をしていることを知った瞬間に、強烈な「取り戻したい」感情が湧いてくることも少なくありません。

でも、女性の気持ちはすでに次に向かっていることが多く、その“時差”が復縁を難しくしています。

■ 女性は“別れる前”に気持ちが冷めていることが多い

女性は、別れを決意するまでにたくさん悩み、葛藤し、涙を流しています。

つまり、別れを切り出す頃にはすでに気持ちが離れていて、「何度も我慢してきた結果の決断」であることが多いのです。

そのため、別れてすぐは感情が揺れることもありますが、次第に「この選択でよかった」と気持ちが整理されていく傾向にあります。

このように、男性と比べて「復縁したい」と思うタイミングが早く、冷静に過去を受け入れて前を向く女性が多いように感じます。

■ 復縁したいときに大切なのは、“自分を見直す時間”

「復縁したい」と思ったとき、その気持ちをすぐに相手にぶつけたくなる気持ちはよくわかります。
でも、それが逆効果になってしまうことも多いのが復縁の難しさです。

大切なのは、相手に気持ちを伝える前に「なぜ別れに至ったのか」「自分が変われるところはどこか」を冷静に見つめ直す時間です。
「寂しいから」「取り戻したいから」だけでは、本当の意味での再スタートにはなりません。

男女の違いを知った上で、焦らず丁寧に自分と向き合うこと。
そして、もしご縁があるなら、また二人の関係が動き出すかもしれません。

復縁を強く望むのであれば、自分から行動することです。

何もせずにただ復縁を願っていても状況は変わりません。やはり行動ありき。

その方法もお相手次第ですからしっかりと考えて行動しなければいけません。

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